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2022.02.142月14日(月)は9時25分SHR開始です。

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創立記念日「純剛の精神」~ 純真明朗、剛毅朴訥 ~ 

UPDATE : 2021.10.22

令和3年10月20日(水)は吉田高等学校の創立記念日です。朝早く、古屋勇人校長先生がClassiで吉田高校の歴史についてのお話を公開してくださいました。

創立記念日「純剛の精神」~ 純真明朗、剛毅朴訥 ~ 創立記念日「純剛の精神」~ 純真明朗、剛毅朴訥 ~ 

 今日は、本校84回目の創立記念日です。昭和12(1937)年10月20日、文部大臣より山梨県立岳麓農工学校の設立認可を受け、吉田高校の歴史が幕を開けることになりました。本校では、この日を学校創立記念日と定めています。創立記念日にあたり、本校の校訓のひとつ「純剛」についてお話しします。

   吉田高校第2代校長鳥居禮三先生は、昭和36年(1961年)の生徒会誌「あかふじ」で「純剛の精神 -純真明朗、剛毅朴訥- 」と題して次のように述べています。「清く、明るく、正しく、剛く」。これを別の言葉で表せば、純真明朗、剛毅朴訥といってよいと思います。純真明朗は、うそ、偽りのないこと、ごまかしや虚飾のないこと、清らかな真(まこと)と明るさを意味するものと考えます。剛毅朴訥は論語にある「子曰剛毅朴訥近仁」によるもので、意志強固で撓まず、私欲に屈せず果敢の気性を持ち、素朴で巧言令色がなく、世におもねないものは仁に近いという意味に解されます。美しい心、たくましい闘志は、清く、明るく、正しく、剛く、人生を生き抜くために欠くことのできないものと思います。純真明朗、剛毅朴訥の頭の文字を結びますと、「純剛」という言葉になります。したがって「純剛」の意味するものは、上述の内容を包含するものと解したいのです。 創立記念日を一つの契機として、「純真剛毅」を日々心に刻みながら、日々の学習や部活動などをとおして、志を曲げず、今日の教育目標である「吉高GP」を意識してく、これまでにも増して大いに学校生活を豊かなものにしてほしいと願っています。

 私は皆さんの学校生活を全力でサポートします。 本校の今年のスローガンは、ここ数年「やらまいか」としています。これは、吉田高等学校の前身である岳麓農工学校初代校長の本多六三先生の精神を示しており、困難に立ち向かい「やってしまおう」という意味を持つ言葉です。本校が持つ進取の気風は、創立当初からの「やらまいか」の精神として脈々と引き継がれ、今日に至っています。在校する皆さんは、先行き不透明で予測困難な時代の荒波の中に在っても、この精神を胸に、学業をはじめすべての学校生活に全力で精励してほしいと願っています。

令和3年10月20日(水)の吉高からの富士山です。吉田高校の誕生日にふさわしい穏やかな日になりました。早朝グラウンドでサッカー部が元気に練習していました。吉高生は、目の前の富士山から「富士山パワー」をもらっています。

創立記念日「純剛の精神」~ 純真明朗、剛毅朴訥 ~ 創立記念日「純剛の精神」~ 純真明朗、剛毅朴訥 ~ 

校長先生、吉田高校の歴史についてお話してくださって、ありがとうございました。創立85年目にむけて動き出した吉田高校。純剛の精神で頑張っていきましょう。

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