学校案内PROSPECTUS

緊急連絡

2022.02.142月14日(月)は9時25分SHR開始です。

緊急連絡

2022.02.142月14日(月)は9時25分SHR開始です。

学校紹介

INTRODUCTION

学校名
山梨県立吉田高等学校
学校長名
権太 正弘
設置学科
普通科・理数科
職員数
70名

在籍生徒数

全校生徒数 688名 男子 349名 女子 339名
1学年 普通科 202名 男子 117名 女子 125名
理数科 40名 男子 19名 女子 21名
2学年 普通科 176名 男子 96名 女子 80名
理数科 40名 男子 22名 女子 18名
3学年 普通科 190名 男子 93名 女子 97名
理数科 40名 男子 21名 女子 19名
※令和5年4月現在

校訓・校風

学校紹介

校訓 : 純剛(ジュンゴウ)

「純剛」という校訓は、「清く、明るく、正しく、剛く」を表す「純真、明朗、剛毅、木訥」のうちの「純」と「剛」から採ったものである。 真理を愛し、善い行いをなし、美しいものに感動しそれを追求する人間になって欲しいという願いが込められている。 ヨーロッパ文明の源の一つである古代ギリシアでは、真・善・美を求め、かつ併せ持つ者が理想の人間とされた。 また、東アジア文明の源である古代中国では思想家・孔子が、「剛毅木訥は仁に近し」と喝破し、 人のあるべき姿は、素朴で無口、無骨で飾りけのないもの、としている。
学校紹介

校訓: 百折不撓(ヒャクセツフトウ)

「何度挫折しても志を曲げず、国の大事にあたっても動揺することがない風があった」という原典の意から、「いくたびの苦難にも負けぬ強靱な精神の錬磨」を意味するものである。いつからこの校訓とされるようになったかは定かではないが、校歌碑建立の際、碑の巨石を「百折不撓の石」と名付け校歌碑の右側面に刻んだことから、しだいに校訓として根づいてきたものである。
学校紹介

校風 : 質の高い文武両道

生徒一人一人が、学習(文)とクラブ活動(武)が両立できる環境の中、文と武の双方において、感謝の心・友情・心身の鍛練・情操の涵養などを図ること。つまり、知(文)と体(武)の双方を通して 徳を備えた生徒の育成を図ることが本校の伝統である。

令和5年度 教育目標・学校経営目標・指導重点
スクール・ミッション 及び スクール・ポリシー

県立学校としての吉田高校のミッション

吉田高等学校は、富士・東部地域唯一の理数科をもつ伝統校であり、地域に根ざしたコミュニティ・スクールとして、主体性や探究心を高めるとともに、高度な情報社会を生き抜く力を育て、郷土を愛する心をもった日本のリーダーとなる人材を育成する学校を目指します。

スクール・ポリシー (吉田高校スクールポリシー(YSP))

スクール・ミッションを達成するために、本校では、「純剛」(明るく爽やかで、意志強く、飾らないこと)と「百折不撓」(何度困難にあっても決してくじけないこと)の校訓のもと、学習(「文」)と部活動(「武」)を両立させるとともに、文と武の双方において、感謝の心・友情・心身の鍛練・情操の涵養を図ります。「質の高い文武両道を保障する環境」の中で、次の教育方針に従って高等学校教育を行います。

目的:「Yoshida PRIDE を持って未来を生き抜くことができる生徒を育成する」

  • Yoshida PRIDEとは ・・・ 「何事にも自らの考えを持って主体的に臨み、他者を尊重するしなやかな心」を表します。
  • 未来を生き抜くためには ・・・ 過去に学び、現在を知り、未来を考える手法を学ぶことが必要であると考えます。言い換えれば、「何事にも自らの考えを持って主体的に臨み、他者を尊重するしなやかな心(多様性を受容する姿勢)を持ち、過去に学び、現在を知り、未来を考える資質・能力を備えた生徒を育成する」を教育の目的とします。

グラデュエーション・ポリシー(吉高GP)(育成を目指す資質・能力に関する方針)

上記の目的を達成するために、「質の高い文武両道を保障する環境」と「地域社会の人的、物的資源を利用する環境」の中で、何事にも自らの考えを持って主体的に臨み、他者を尊重するしなやかな心未来を生き抜くことができる人材を育むために、次の汎用的な8つの力を3年間を通して身に付けることを目標とします。
吉高GPの8つの力とは
  • 自己肯定力 ・・・ 短所も含めて、自分を認める力を身につけます
  • 傾聴力 ・・・ 他者の意見を謙虚に聞く習慣を身につけます
  • 分析力 ・・・ 事実を客観的に分析する習慣を身につけます
  • 思考力 ・・・ 物事を鵜呑みせず、「何故か」を考える習慣を身につけます
  • 発信力 ・・・ 自分の考えを、わかりやすく他者に伝える方法を身につけます
  • 想像力 ・・・ 未来(結果)を考え、想像する力を身につけます
  • 創造力 ・・・ 課題を解決する方法を創造する力を身につけます
  • 行動力 ・・・ 自分の考えに基づき、行動する力を身につけます

カリキュラム・ポリシー(吉田高校CP)(教育課程の編成及び実施に関する方針)

複雑化・多様化する現代社会の現状を踏まえ、地域社会や我が国、世界が抱える現代的な諸課題に積極的に関わり、地域社会や日本社会、国際社会の持続的発展に寄与するために必要な資質・能力を育成するための領域横断的な学びに重点が置かれた、特色・魅力ある教育が求められていることに鑑み、吉高GPに示す資質能力を育むための教育課程編成及び実施の基本方針は以下のとおりです。
  • Yoshida PRIDE を持って未来を生き抜くことができる生徒を育成するために、系統的な知識及び技能を育て、それらを活用したり、思考力、判断力、表現力等や学びに向かう力、豊かな人間性を育み、そこから再構築された統合的な知見を身に付ける教育課程を編成しています。さらに、社会的課題の分析や解決に資する「見方・考え方」を鍛えていく最先端の学びを実現することを目指します。
  • 各教科科目の学びから再構築された統合的な知見に関する学びや、地域社会の課題や魅力に関連させた実践的な学びなどにおいて、吉高GPに対応する学びとして、探究活動に取り組み、特色・魅力ある教育課程を編成・実施することを目指します。
  • 教育課程の編成に当たって、普通科は、高度で多様な進路希望に応えるために1学年は全クラスフラット、2年次以降は、文系理系類型を開設しています。また理数科は、共通科目を中心に履修することができるように必教科科目を中心に配置し、2年次以降には、文系・理系の類型に分かれて履修できるようにしています。また教育課程の実施に当たっては、45分授業×7校時制で受講時数を確保し、生徒の特質に応じて国語・数学・英語・地歴・理科などの教科でパート展開しています。
  • 吉高GP実現のために、 縦軸 (3年間通じて)、 横軸 (教科横断)の視点で3年間の教育全体を俯瞰する教育課程の編成を目指しています。各教科・科目や総合的な探究の時間を各年次にわたって体系的に関連づけることにより、社会との関わりの中で生徒自身が自己の在り方生き方を考えるとともに、各教科・科目等と総合的な探究の時間を往還する学習を実現していくことを目指します。
  • 「社会に開かれた教育課程の実現」と「高等学校を核とした地方創生の実現」の好循環の基盤づくりという観点からの体制構築が必要となることに鑑み、学校運営協議会をとおして地元の市町村、高等教育機関、企業・経済団体、社会教育機関、NPO法人、小中学校等との連携・協働を実現するネットワークの構築をすすめ、関係機関には、フィールドワーク先としての協力や社会人講師の派遣等による連携を求めて参ります。
  • 大学進学を希望する生徒が多いことを踏まえて、多様な進路希望に応えるために、上級学校が求める知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう姿勢を身に付けることができる教育課程の編成を行います。また、必履修教科科目以外に、学校設定科目を設置することを通して、生徒が希望する進路実現のための効果的効率的な教科科目の配置する教育課程の編成を行います。

アドミッション・ポリシー(吉田高校AP)(入学者の受け入れに関する方針)

  • 本校の教育方針や特色、普通科・理数科の特性についてよく理解し、将来の目標を持ち、その実現に必要な課題に積極的に取り組む強い意志を持っている生徒を求めます。
  • 周囲と協働できる豊かな人間性を備えている生徒を求めます。
  • グローバルな視野をもって主体的に行動し、リーダーシップを発揮できる生徒を求めます。
  • 多様な能力・適性や興味・関心を持つ生徒が自分に合った進路を的確に選択できるようにするという視点から、学力検査や中学校が提出する調査書以外で、受検者の中学校段階までの多様な活動を評価して入学者を選抜します。
    • 普通科においては、出席状況が良好で、学習意欲と知的探究心に溢れる生徒のうち、学習成績が優秀で、学校行事・生徒会活動・ボランティア活動・英検などの各種検定取得に積極的に取り組んだ生徒や学習成績が優良で、体育活動あるいは文化活動において、県レベル以上の大会で優秀な成績を収めた生徒、または同等の能力を有している生徒のうち、高校入学後も引き続き諸活動に取り組もうとする強い意志をもつ生徒。なお、団体の場合は、中心となって活躍した生徒を求めます。
    • 普理数科においては、出席状況が良好で、学習意欲と知的探究心に溢れる生徒のうち、学習成績が極めて優秀で、理数教科にも関心を持ち、学校行事・生徒会活動・ボランティア活動・英検などの各種検定取得に積極的に取り組んだ生徒を求めます。

学校経営目標

学校運営協議会設置を通して、保護者及び地域住民等の学校運営への参画や学校運営への支援・協力を得ることにより、学校と保護者及び地域住民等との間の信頼関係を深め、学校運営の改善や生徒の健全育成に取り組む。
  • 学校内で行われるすべての活動を、「教育目標」の視点で繋ぎ、検証、改善を行うカリキュラ・マネジメントを推進する。
  • 授業を基盤に、学校行事やクラブ活動に打ち込むことができる環境づくりを通して、生徒の主体性を育むきめ細かな指導に努める。
  • 学校生活を通し、挑戦することや打ち込むことの楽しさを実感できる環境を提供する。
  • 学校運営協議会の場を活用して地域社会の参画・協力を得て協議を行い、地域・家庭・関係機関と連携し、生徒の心に向き合った指導に努めるとともに、地域に開かれ信頼される学校、安全な学校づくりに努める。また様々な手段で積極的な情報公開に努める。
  • 業務改善を進め、教員が生徒と向き合う時間を確保できる学校づくりに努める。

今年度の指導重点

高等学校学習指導要領の本格実施にあたり、教育目標・内容と学習・指導方法・学習評価の在り方を一体として捉えて、教育活動をさらに充実する。

生徒の知識活用力を高める

  • 吉高GPを常に意識し、生徒が主体的に参加する授業を実施する。
  • 評価を適切に行い、生徒の自己効用感、自己肯定感の高揚を図る。
  • 生徒の個人用学習端末・校内のICT機器を効果的に利活用すると共に、授業と連動した課題を設定し、知識の活用・定着を図る。

生徒の主体性を高める

  • 常に「分析、思考、創造」を促し、発信する機会の提供を意識した指導を行う。
  • 身の回りに存在する課題を発見し、他者との関係の中で「傾聴し、想像を共有し」行動することができる生徒像を意識した指導を行う。
  • 自分の言動や行動に責任を持ち、自ら行動する態度を養う。
  • 「切替」と「集中」を意識した学校生活の指導を行う。

人とのかかわりの中で生きていることを自覚させる

  • 周囲との関わりの中で、自己有用感を養う。
  • 社会の一員として社会に関心を持ち、未来の社会について考える態度を養う。
  • ユネスコスクールへの加入を通して他国の同世代の高校生とのネットワーク構築をめざす。
  • ESDパスポートを活用し、ボランティア精神を養う。
  • 礼節を重んじ、自立した人間として他者とよりよく生きるための基盤となる道徳性を養う。

今年度のスローガン「やらまいか」

困難に立ち向かい「やってしまおう」という積極的な言葉

令和5年度 吉田高等学校 業務改善計画

本校では、教員が生徒一人ひとりと向き合う時間を確保し、教育の質を高めることを目的とした教員の多忙化改善に向けて、次のことに取り組みます

  • 会議等の効率化を図るため、全体朝礼を原則行わないこととし、学年朝礼も順次削減することとします。また、会議資料を事前に電子配信することにより予め論点整理を行い、会議は時間厳守で始め、説明等を明確かつ簡潔に行うようにして会議の時間短縮を図ります。
  • 学校行事については、卒業までに生徒に身につけさせたい8つの力(自己肯定力、傾聴力、分析力、思考力、発信力、想像力、創造力、行動力)と行事の目的を結びつけて、行事の意義を明確化し、行事の効率化を図っていきます。
  • カリキュラムマネジメント委員会において、行事の精選、分掌の再編・統合等について検討し、業務の平準化を図っていきます。
  • 民間クラウドサービスの導入により、小テスト・学習時間調査・各種アンケートなどの処理の効率化を進めていきます。
  • 県の部活動ガイドラインに沿って、部活動の負担軽減のために休養日を適切に設けます。月2回ある「きずなの日」では、生徒と向かい合うことに主眼を置きつつ、生徒・職員ともに19時完全退校を行うようにします。また、指導者人材の把握に努め、外部指導者を積極的に活用していくようにします。
  • 総合的な探究の時間や課題研究、土曜日に行われるオープンスタディなど、多くの行事で、地域の人材が活用されるようにしていきます。

山梨県立吉田高等学校 部活動に係る方針

基本方針

 本校では、県が策定した「やまなし運動部活動ガイドライン」及び「やまなし文化部活動ガイドライン」に則り、開校以来の伝統である「文武両道」を実現できる質の高い環境作りの推進をとおして、教育目標「吉田高校グラデュエーションポリシー(吉高GP)」実現のために、部活動に関する指針を定める。
【生 徒】勉学とのバランスがとれたメリハリのある部活動の実践
【教職員】ワーク・ライフ・バランスを意識した無理のない部活動指導の実践

適切な運営のための体制整備

  • 各部顧問が年間活動計画(活動日,休養日及び参加予定大会日程等)並びに毎月の活動計画及び活動実績を作成し校長に提出する。
  • 年間活動計画を生徒保護者に公表する。
  • 生徒保護者の経済的負担軽減に努め、定期的な会計報告を実施する。
  • 部活動顧問を複数配置するとともに、外部指導者の積極的に活用に努める。
  • 管理職による部活動視察及び部活動顧問との面談指導助言を定期的に実施(各期1回程度)する。
  • 部活動顧問会議をとおして顧問間の情報共有に努める。
  • 事故発生時等対応要領(危機管理マニュアル)や緊急時連絡体制を整え、安全管理に万全を期す。

合理的かつ効率的,効果的な活動の推進

  • 科学的根拠に基づく安全で効率的効果的な活動に努める。
  • 事故の未然防止のため施設設備の点検・整備を実施する。
  • 体罰やハラスメントの根絶にむけて、定期的な調査及び根絶のための研修を実施する。
  • 会議等で顧問不在時に他の部顧問による監督協力に努めるなど、安全指導体制の組織的構築に努める。

適切な休養日等の設定

  • 1日の活動時間は、平日2時間程度、休日3時間程度を目安とする。
  • 休養日の設定については、各部の事情を踏まえて部ごとに定める。
  • 学期中は、原則として週当たり平日1日、土曜日及び日曜日は少なくても1日以上の休養日を設定する。ただし、公式戦1ヶ月前から土日の両日を活動日とする場合は、平日に休養日を設定するように努める。
    ※公式戦…各種コンクール、県芸術文化祭、県高校総体、インターハイ県予選、新人戦、選手権あるいは選抜大会予選の4大会に限る(関東・全国大会も同様)。
  • オープンスタディー実施日の午前中は、原則として活動は行わないこととし、学習時間を確保する。
  • 定期試験1週間前及び定期試験中は学業を最優先とし、原則として組織的な部活動は禁止する。
    ただし、公式戦が定期試験直後及びその翌週の週休日に開催される場合は、生徒支援部に届け出のうえ、短時間の練習を認める。
  • 長期休業中は、学期中の休養日の設定に準じた扱いとする。なお、部活動以外の多様な活動に挑戦することができるように配慮する。



校章・校旗

学校紹介

校章

総合高校となってまもなく昭和25年(1950)6月1日、小林五良教論のデザインにより、校章が制定された。作者は校章制定の意図について「この校章は鳩の翼の中央に聖火を配し、聖火の柄の部分に高の文字を入れて学園全体で捧持しているものです。 鳩が象徴する自由と平和を守り、正義を愛し、社会に雄飛する精神を培い、聖火による永遠の生命と若者の進歩向上を表現して学園の永久の発展を祈念したものです」と述べている。 学生時代、図案学科教育で学んだことを生かし、若者の将来を願う「聖火」と「鳩」を校章に取り入れたのであった。
学校紹介

校旗

校旗は昭和26年(1951)に内田武副校長の図案により、三越百貨店によって作製された。 紫の地に白く校章(炎の部分は赤色)が織り込まれ、黄金色の房を付けたものである。

制 服

学校紹介

夏服

学校紹介

冬服

平成の時代まで続いた女子の制服は、昭和25年に制定されたものである。 黒のダブルの制服(当初はフレアースカートで、29年にプリーツスカートに変更)で、その後40年の長きにわたって吉高生に愛され続けた。現在の制服は平成6年度に改定されたものである。令和4年度に、女子のスラックスが導入された。

ESDパスポート

これまでの「ヤングボランティア・パスポート」の制度から「ユネスコ協会ESDパスポート」に移行しました。

吉田高校いじめ防止基本方針

吉田高校のいじめ防止基本方針についてご確認ください。

入札結果等報告

昼食時間帯に学校敷地内で、生徒等を対象とした弁当等の販売業者の募集については、終了しました。


今までの入札結果はこちらをご確認ください。

お問い合わせCONTACT

FAX. 0555-22-2542