令和3年6月12日（土）第68回NHK杯全国高校放送コンテスト山梨県大会が開催されました。昨年のこの大会はコロナ禍のため、県大会・全国大会が中止となり2年ぶりの開催となりました。アナウンス部門 第1位 3年大熊洸人くん、第4位  2年中野愛子さんが山梨県代表。朗読部門第2位  2年神宮朱里さんが山梨県代表。ラジオドキュメント部門第1位「志村正彦先輩の教え」、創作ラジオドラマ部門第2位「夏の記憶を呼び覚まして」、テレビドキュメント部門第3位「ありがとう志村正彦先輩」の３部門すべてで入賞することができ、山梨県代表となりました。

コロナ禍で取材活動や発声練習など感染症対策を考えながらずっと活動してきました。大会当日は、換気・消毒・会場の人数制限を厳重に行いながら発表しました。

ラジオドキュメント・テレビドキュメント番組は、吉田高校の先輩、フジファブリック志村正彦さんについて半年以上かけて制作しました。「若者のすべて」の楽曲を合唱曲にしていただき、音楽部や吉高の先生方と屋外で歌う会を開催。短い時間ではありましたが、志村さんの楽曲から元気をもらいました。また志村さんのファンの方に取材を行い、志村さんの魅力や富士吉田の町の魅力について教えてもらいました。

3年生は1年生の頃からドキュメント番組の取材を継続して行ってきました。たった2人の3年生ですが、最後まで諦めることなく放送活動に真摯に向き合ってくれました。多くの先生方、吉高生、地域の皆様に支えられての受賞です。ありがとうございました。

素直な心、コツコツと日々の活動を大切にしている放送部員。NHK杯全国大会はリモート開催となります。まずは全国300作品、300人から60作品・60人に入賞できるようにあと少し頑張ります。これからも吉田高校放送部の応援をよろしくお願いします。