令和５年１１月１５日（水）理数科の１年生が企業見学会に出かけました。埼玉県の理化学研究所と神奈川県のJAXA宇宙航空研究開発機構のプログラムに参加しました。

ここ数年はコロナ感染症の関係で中止やリモートでの開催でしたので、久しぶりに現地での学びとなりました。

はじめに理化学研究所に行きました。研究所の概要説明、その後は仁科加速器科学研究センターで長寿命核分裂片の低減について講義を受けました。また加速器見学も行いました。

創発物性科学研究センター（CEMS）と光量子工学研究センター（RAP）を見学しました。

理数科生は熱心にメモをとったり、質問をしていました。

午後は神奈川県のJAXA宇宙航空研究開発機構に場所を移しての学びです。展示解説ツアーや自由見学、壁面シアターを体験したり、研究についての講演をお聞きしました。

今回の見学会で理数科生は最先端の科学に触れることで、漠然とした希望から自然科学の中でも何に興味があるのか、科学的な思考とは、未知のものに挑むことのやり甲斐などについて、研究者の方々から学ぶことができました。理化学研究所、JAXA宇宙航空研究開発機構の関係者の皆様、吉田高校理数科生のために多くの学びの場を与えてくださってありがとうございました。