令和3年4月18日(日)富士山アウトドアミュージアム、吉田高校放送部、数理部生物班がコラボして環境保全活動を行いました。放送部が5年前から行っている環境保全活動も6年目を迎えました。富士北麓地域のロードキル調査、森づくり、清掃活動を富士山アウトドアミュージアムの皆さんのご協力のもと継続して行っています。今回、放送部が数理部生物班の皆さんに声をかけて、一緒に環境保全活動を行いました。

富士山アウトドアミュージアムの舟津さんは吉田高校の富士山学でもお世話になっています。今回、河口湖湖畔での清掃プログラムの意味・意義について説明して下さいました。今からの季節、鳥たちが巣作りを行います。しかし人間が落としているナチュラルではない素材で巣をつくる鳥もいるため、沢山の鳥が命を落としているという現状を教えてくれました。できるだけ多くの釣り糸やビニールひもなどの小さなごみを丁寧に丁寧に拾って鳥たちの命を守ろう！！ということでした。

生物班の皆さんもこの清掃プログラムに真剣に向き合って行動してくれました。

昨年の冬のプログラムの場所は森の中でした。今回、汚い場所をきれいにすることは大事なのですが、生き物たちの命を守るためのゴミ拾いだということを頭に入れて行動しました。

目をよく凝らしながらひとつ一つ丁寧に拾いました。

午前中、学校で勉強した後、ボランティア活動に参加している生徒もいました。勉強との切り替えをしっかりとしています。時間管理大事ですね。

風も強かったのですが、晴れていたので太陽の陽を浴びて、自然の中で、富士山を見ながら、ほっこりした時間を過ごすことができました。

ゴミの分別作業も徹底して行いました。

数理部生物班の皆さん、放送部と一緒に活動できて良かったです。富士山アウトドアミュージアムのスタッフの皆さん、お世話になりました。これからも吉田高校をよろしくお願いします。