令和3年2月10日(水)2年生が富士山学全体発表会を行いました。この発表会は、優れた発表を聞いて、探究の過程やその成果を共有するとともに、今後の探究活動に反映させることを目的としています。自然科学・防災・芸術文化・産業・街づくり・街づくり(健康)の分野で上位2グループに発表してもらいました。
先生方も生徒の発表を見守って下さいました。また代表でない生徒は事前に配布された整理券を持参して会場に入場し、自分たちの興味関心のある発表を聞くことができました。
視聴覚委員が発表の様子を映像に記録しました。記録を残して後輩に繋ぐことも重要ですよね。視聴覚委員の皆さん、大変な作業を担当してくれてありがとうございました。
代表生徒たちの行動力、分析力、創造力、発信力には驚きました。仲間と協力して地域の課題を見つけ、街に出ていき、地元の方々のご協力があり、この活動が成り立っているのですね。
発表を聞く生徒の態度も素晴らしかったです。しっかりメモをとっていました。
代表グループのプレゼンテーション資料もレベルが高く、発信力もかなり向上していました。どんなふうにすれば相手により分かりやすく伝えることができるのかを考えた発表でした。
富士北麓地域のロードキルの実態を調査して現状を知り、課題を見つけ、ポスターを制作しました。実際に発見した個体を記録してポスターに入れ込みました。
今後、富士山学に関わって下さった関係各位の皆様やお世話になった皆様、そして1年生に見ていただけるように、発表動画をまとめる予定です。富士山学全体発表会は、無事に終わりました。2年生の皆さん、2年間お疲れ様でした。これからも地元に目を向けた活動を継続して行うことができますように、皆さんの若い力に期待しています。