【２年３組の様子です】

▽１日目　平和記念公園

ガイドさんによる平和記念公園紹介→資料館自由見学　でした。

沖縄戦で戦死された方の名前が書かれた平和記念公園の「平和の礎」を見て、改めて平和の大切さを感じました。

資料館見学では当時の写真や映像、手記を見て、戦争の悲惨さを学びました。

生徒たちが資料をとても真剣な目で見てくれていたことが印象的でした。

生徒より

「資料を見ていて、悲惨な光景ばかりで「かわいそうだ」と思ったけれど、数多くの人々の声を聞いて、「かわいそう」という言葉でこの戦争は片づけてはいけないと思った。」

「事前学習では想像できなかった人々の苦しみや悲しみが伝わってきた。この平和学習で感じたことを忘れずにこれから生きていきたい。」

「実際に自分の目で見た展示は言葉にできないくらい辛いものだったけど、これは私たちが忘れてはいけないことだと思いました。」

▽２日目　班別行動（昼）→エイサー体験（夜）

３～４人班で自分たちで決めたコースをタクシーで回りました。

４日間で最も雨が降った日だったため、急遽コースの変更を行うこともありましたが、

それぞれホテルに帰ってきたとき、「楽しかった」とたくさんの笑顔を見せてくれました。

夕食後には沖縄の盆踊りであるエイサーを体験しました。

音と踊りで体験的に沖縄の文化を学びました。

生徒より

「予定通りいかなくても、その状況だからこその楽しみ方ができて貴重な経験になりました。大満足！」

「マリン体験！海でみんなと遊んだのが一番印象に残っています。楽しかった！」

「タクシーの運転手さんはとても博識で、行く場所の説明をたくさんしてくれて、自分も少し沖縄博士になれた気がした。」

「エイサーを通じて、沖縄の人々が大切に受け継ぐ伝統の力を感じました。」

▽３日目　クラス別行動（美ら海水族館→屋我地ビーチＢＢＱ→ビオスの丘）→国際通り散策

美ら海水族館では沖縄の温暖な環境での生物たちについて学びました。

さすが理系の生徒たち、水族館はすごく好きそうでしたね。よく魚たちを見てました。

ＢＢＱは雨でしたが、施設の方がコテージを貸してくださり無事実施できました。

蒼風祭の模擬店で鍛えた鉄板技術で焼肉番長になってくれた人たち、美味しいお肉をありがとうごさいます。

ビオスの丘では湖水観賞舟でジャングルクルーズをしたのち、カヌー体験または水牛車体験をしました。

亜熱帯の自然に触れ、とても楽しい経験となりました。

生徒より

「深海魚やジンベイザメなど普段みられない動物に圧倒されました。」

「ガラスの厚さなどに刮目して見ました。アクリル板すごい。」

「ＢＢＱでは友達と協力して焼いたり、一緒に食べたりして普段とは違う食事を楽しむことができ、いい思い出になった。」

「雨に打たれながらのカヌー体験はとても良い思い出。帰りのバスではびしょぬれでした。」

「水牛車はとても楽しい時間でした。最初は水牛が大きくて少し怖かったけど、スタッフさんの話を聞くうちにだんだんかわいらしく思えました。」

▽４日目　首里城見学

2019年から再建が始まった首里城。来年には完成予定なので、ほとんど完成に近づきつつも工事中が見られるのは今だけです。

生徒より

「城の高いところから眺めた景色も印象的だった。現代の街と歴史ある建物が同じ場所にあるのが不思議でした。」

「立て直し最中だったが、とても美しい造形で立て直したあとの姿を見てみたいと思った。」

 

生徒より

「沖縄に行き、今の私たちの生活が当たり前ではないことを改めて感じた。戦争の悲惨さ、平和の尊さを理解し、これから生きていきたい」

「自分たちで動く場面が多かったけど、時間を見て行動できて、行動力が高まったと思います。」

「高校生らしい青春という言葉が似あいすぎる時間を過ごすことができた。本当に一生忘れない４日間を過ごせた。」

「高校生活も残り半分を切ったため、修学旅行の楽しかった思い出を糧に、受験に向けて勉強をがんばっていこうと思います。」